生活をキチンとしようと気持ちがアガる漫画5選
私は漫画によく影響されます。漫画大好きだから。
私に限らずマンガ好きのみなさんは、漫画読んでる過程でこうなりたい!こんな生活してみたい!私も見習わねけばと気持ちがアガるってことないですか?
そんなアガる漫画…去年のKindle化でさよならしたにもかかわらず、やはり本で手元において自分を上げなかればと紙に戻ったものをあったりします。
みなさんのアガる漫画も教えてもらえたら嬉しいです!
1.すぎなレボリューション
私の元祖アガる本。
こういう漫画の領域があるということを初めて知ったストーリー4コマです。
主人公のすぎなは30歳お局OL(…今の時代で30歳でお局とか言ったら殺されると思うの)
そして、デブで処女。
そんな彼女の人生が30歳の誕生日で一転!
最初にすぎなのモテない要素だけ出てきて、どこがアガるのかって感じですが、すぎなは料理上手、ハーブ育てたりして、掃除も得意。
過去に天文学関係の仕事につきたくて、しっかり勉強してきていて、勿論仕事もできる。
OLだからお茶くみ(今はあるの?)もするんだけど、美味しいお茶も入れれます。(新人OLが泣きつくところが好き)
途中で、靴のサイズが変わるくらいのダイエットにも成功するのですが、私もダイエット期間に入るとこの部分必ず読み返します。
だいぶ昔の作品なのにダイエットの知識が色褪せてなくて、そこもすごい。
後飯テロ漫画です。
2.ホタルノヒカリ
ドラマ化もされた作品ですが、漫画原作の方は干物女・蛍が自分と向き合って自分を大事にする、人を大切にするということに気がついていく作品なのかなという解釈です。
特に最終巻で恋人である部長に自分はまだ相応しくないと、もっとちゃんと仕事しようと大阪行くの話をうけるところからの流れが好き。
丁寧に生活するということを部長に教えてもらって、それを一人になってちゃんと実践して、お料理もちゃんとできるようになって。
こういう人になりたいなぁと思わせてくれる素敵なラストでした。
3.モンキー・パトロール
すぎなレボリューションでハマったストーリー四コマがこの漫画を経て本当に大好きに。
結構カワイイのに性格オッサンのため男友達が多い「オヤッサン」ヤイチ、バリバリ働いて収入もいっぱいなのに節約家&男をヒモに育てる香ちゃん、存在するだけで男をとりこにする魔性の女すず。
主人公たちは、全く性格も仕事も違うのに高校からの親友というもの。
ここで出てくるヒモ製造機の香ちゃんは仕事がない極貧時代を生き抜いたからこそ、仕事がある今も節約を忘れない。
生き過ぎなまでに節約するんだけど、料理も上手。部屋も綺麗。
なのに男はヒモになってしまう。
そんな彼女の良さを分かって付き合ってくれる人が出てくるのがほんわかとします。
忙しい中でも料理を疎かにしないということを教えてくれた一冊です。
4.3月のライオン
3月のライオンは、最近アニメ化・実写映画化も発表されました。
主人公は中学生にしてプロ棋士になり、孤独を感じながらも棋士として走り続ける少年。
その少年が、川向うの街に住む三姉妹と交流を始めることが物語が始まります。
この漫画も漏れ無く飯テロ漫画です。
でてくるゴハン出てくるゴハン美味しそう。
それは、たぶん三姉妹の一番上のあかりさんの生活への姿勢そのものなのかなと思います。
この漫画は、夫も読んでていつも、こういう生活をする人たちになりたいという話になります。
ちなみに川本家がおはなしの実家に似てるらしいです。
いつもワイワイ大人数でご飯食べてるイメージらしい。
5.イマジン
最後の一冊決まらなくて、本当困った!(笑)
4冊まではあっという間だったのに。
ということで、10代後半か20代前半まで私をあげてくれた一冊を。
こちらも深田恭子と黒木瞳で実写ドラマ化したけど…うん、まぁ。
主人公の有羽は普通のOL。母・美津子は設計事務所の社長でもある一級建築士。
そんな普通のOLが恋をして、一緒に暮らす母を、母としての役割でなく女として見つめていく話。
母美津子が魅力的で、こんな人になりたいと思ったものです。
それとは反対に普通のOL、何も取り柄のない人間として描かれている主人公・有羽は、働く母のために家の仕事一切を引き受けてその丁寧さには頭が下がるばかり。
仕事ばっかりでも、仕事が適当でもいけないという、今で言うワークライフバランスということを考える上でも面白い一冊です。
というわけで、独断と偏見で選んだ漫画ベスト。
前回、前々回が、少年漫画・少女漫画括りだったので変化球です。
というのも青年まんが括りは多すぎて選べなかったので(笑)
次は飯テロ漫画部門にでもしようかなと思います。