シンプルに暮らしたい

心も身体も生活も。シンプル、持たない、捨てる。自分の好きなものに囲まれた満足いく生活を目指して。どこまで身軽になれるかな?

3月のライオン:甘やかしうどんを作る

シンプルライフとは今日は関係ない。申し訳ない。
3月のライオン」というマンガが大好きです。

少女漫画界では、わりとマンガの中で美味しい食べ物が出てくることが多くて、羽海野チカ先生も元々少女漫画で活躍された方だからなのか、「3月のライオン」の至るところでごはんの描写が出てきます。
家族を失った少年が再生していく物語だからというのもあるのかもしれない。
ご飯を囲むというのは、普遍的な家族団らんの象徴ですものね。
川本家を見ると私もこんな家族を作っていきたいと勇気をもらえます。

そんなわけでもうすぐ3月のライオン 10 (ヤングアニマルコミックス)が発売されるので、読み返していたら、猛烈に!甘やかしうどんを作りたくなった!!なんで、作った!!(笑)

Untitled

甘やかしうどんってなんですか?

3月のライオン 9 (ヤングアニマルコミックス)に出てくる、ヒロイン川本ひなたの受験勉強の時に食べる夜食です。

Untitled

鍋焼きうどんで、天ぷらとキツネ、「おいしいもの」がダブルで乗った究極の夜食 どうしてこんなものができたかっていうと、おねいさんのあかりさんが受験生時代きつねと天ぷらどちらも選べない!という娘の悩みを癒やすために作られた究極の夜食なのです(笑)

作り方

出汁の指定などは本編に書かれていませんので、想像で作っていきます。
川本家は月島ですから、うちの旦那さん(東京の下町育ち)と同じような色濃い目のお出しではなかろうかと思いながら、作りました。 まず一人用鍋に、白出汁と水を1対1でいれます。みりん、砂糖、濃い口しょうゆで味付けです。
今回は、突然思い立ったので、天ぷらもお揚げも市販のものを使いました。
おあげはお稲荷さん用ので大丈夫
しかし、今になってみると再現力足りなかった。
ネギ多すぎた。かまぼこ入れ忘れた。卵いらなかったorz
次回の反省としたいと思います。

そしてお味は…。

いや~こんなの夜食にやったらやばいよね!
衣が出汁にしみてとろける天ぷら、じゅわっと甘いおあげ。

「『おいしいもの』のとなりにまた『おいしいもの』」

というひなちゃんの解説のとおり素晴らしい鍋焼きうどんでした。
この寒い季節是非、みなさんに試していただきたい!
あ、でも、本当に結構洒落にならないくらい太りそう。
これを夜食にするなんてひなちゃんマジで中学生だな。

他にもマンガについて書いてます。

ohanasi.hatenadiary.jp