キッチンの掃除が死ぬほど苦手です。
料理はできるけど、掃除は嫌い。
美味しいものは食べたいけど、後片付けが嫌い。
そんなことを言っていたわけですが、キッチンは生活の中で(特に主婦は)一番使うんですよね。
だから、シンプルライフは遠のくわけですよ。
きっかけはヒルナンデス!であった
そんないつかはどうにかしよう。でも他も断捨離とかしてるからさー、キッチンはいいよねーなんて言い訳してたある日。
ヒルナンデス!で整理収納アドバイザー古堅純子さんのお宅拝見番組を見たわけです。
で、ここで言われていた
■プロの極意その1「ゴールデンゾーンに物を置くな!」 コンロ周りを「ゴールデンゾーン」と名付け、毎日使う物しか置かない! プロが置いているのは菜箸、お玉、フライ返し、木べらの4アイテム。 毎日使うものは使うたびに洗うので、汚れがたまる心配もなし!
これを見て、やっぱりこれはキッチンを綺麗にするしかない!と思い至ったわけでした。
いつも絶対使うものだけを出しておく
実際の断捨離は超カンタンでした。
ひたすら、キッチンにあるものをどこかに収納or捨てる。
それだけです。
キッチンにだしていいのは
- 菜箸
- お玉
- 木べら
- トング
- キッチンばさみ
にしました。
古堅純子さんがおっしゃっていたものと変わったのは、自分なりに一番使うものを厳選した結果でした。
作業をしやすいことだけを意識する
うちは古いマンションなので、キッチンが狭く、洗った食器を置く場所と、調理のまな板おいたりする場所が一緒で、なかなかこれが不便でした。
そこを半分でわけで、食器置きのトレーは小さいものを買って設置し、まな板は作業台からはみ出すという状態となっていました。
この整理をしていて気がついたんですが、食器洗いをしたあとに置くトレーが小さすぎることが洗い物のストレスになってました。
洗い物をしていて全部洗い切りたいのに、トレーに載せられない。
トレーに載らないから、一旦、やめて、拭かなきゃならない。
旦那さんにたまに手伝ってもらうとめっちゃ早いけど、一人では効率よくできない。
…とジミーにストレスだったみたい。
まな板もそうです。 作業台半分しかないから不安定。 ボウルの置き場もない。
一番使う場所でストレス溜まるのって良くないんだって、シンプルライフを標榜してから初めてちゃんとわかりました。
そんなわけで、ちゃんと食器洗いできる ちゃんと調理ができるをモットーに考えました。 たしかに、調理しながら(食器洗い)後片付けできるが理想ですが、今できてないので、一つ一つをちゃんと叶えることにしました。
まず、食器洗いトレーをリストラしました。
トレーがあるデメリットは、
1. 使ってない時に無駄に作業台の空間を取る
2. 洗ったまま置きっぱにしちゃう。
なんで、トレーはなくして、作業台に吸水クロスをおいて、傷防止と排水することにしました。 食器を吹いたあと吸水クロスで作業台を吹いて、洗濯すればOKです。場所もとりません。
食器洗いトレーがなくなれば、調理スペースは確保可能。
よく、ミニマリストさんのブログを読んでると「それは本当に必要なものなのか、もう一度考える」というようなことが書いてありますが、身を持って実感。 食器洗いトレー別にいらないんですよ。
自分がやりたい作業のためにどうしたら最短でできるか。 それだけを考えるのが正解なんだ!と実感できた整理でした。