今週のお題「ふつうに良かった映画」ということで、すごく懐かしの映画「Sliding Door」について。
ふつうに良かったというのは、まぁ結構誰が見てもだいたい楽しめるってことかなと思いまして、特に何か考えさせられるわけでもなくボーっとして見れる映画を押してみますw
この「Sliding Door」という映画は、グウィネス・パルトロウがやたらめったら主演映画出まくっていた1998年頃の作品で、いわゆるロマンティック・コメディというか、日本で言うと少女漫画的な映画でございます。
https://itunes.apple.com/jp/movie/suraidingu-doa-zi-mu-ban/id910981886?uo=4&at=1000l9Hw
あらすじ:
電車に乗れた場合と、乗れなかった場合に起こるだろう二つのドラマを同時進行させて描く異色のラブ・ストーリー。ジェリーと同棲中のヘレンは遅刻が理由で会社をクビに。電車に乗り込もうとするが…『乗れた場合』:ヘレンは隣に座ったジェイムズと意気投合。が、家に帰るとジェリーの浮気現場に遭遇してしまう。『乗れなかった場合』:ひったくりのせいで怪我をしたヘレンは病院へ。その間にジェリーの浮気相手は帰り、ヘレンはジェリーの二股に翻弄される。
ちなみに今huluで見れるので、是非見て欲しい。
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ラブコメディとして、グウィネス・ウォッチとして
いまや一端のセレブリティであるグウィネス・パルトロウですが、この映画は、まだ初々しさが残っております。
グウィネス・ウォッチャー(いるのか?)としては、グウィネス若いー!という観点で見ることもできる映画です。
今の鍛えあげられた肉体もすごいですが(アイアンマンの時すごい腹筋でしたね。)、元々の細さだけの若いグウィネスもなかなかよいです。
そういえば、90年代ってシックネススキニーとか言うのが流行っておりましたね。
後眉毛ほそっ!って思いながら見れますw
90年代に青春を謳歌した35歳以上なら、懐かしいとか思えること請け合いです。
もしもあの時…
この映画のテーマは「もしもあの時…」というIFで話が分岐していくおはなしなのですが、人生を振り返ると「もしもあの時」と思うことが増えてきています。
多分19歳くらいの頃にこの映画を見たのですが、その時はふーんって思ってたことが、36歳になってみると「もしもあの時」って思ってしまう気持ち分かる。
でもこの映画の「もしもあの時」分岐はラストがとんでもないので、どっちに転ぶのが正解なのかさっぱりわかりませんがww
Sliding Doorに見るシンプルファッション
一応シンプルライフのブログですので、シンプルライフ的なことを。
この映画の見どころというと、グウィネスがベリーショートにした後のファッションではないでしょうか。
調べたら全て「カルバン・クライン」らしい。黒やグレーなどのベーシックカラーで派手なものではないのですが、スタイルが良く、姿勢もシャンとして見える。(もちろん、グウィネスパワーでもあるけどw)
都会的で機能的なその装いは、これが既に15年以上も前の映画とは思えない。
たしか19歳の時の私もグウィネスのファッションに感動してたはずなのに、なぜ忘れていたんだ?なぜそこに行き着いてないんだ?と不思議になってしまいました…。
19歳も36歳の今も思うのは、やっぱり洋服は自分の身体が資本だなということ。ダイエットがんばります(;_;)
シンプルなファッションというのを見る上でもとても素敵な映画です、ぜひご覧ください。