私に家計簿のつけるクセをつけてくれたMasterMoneyさんの販売中止をうけて、次の家計簿ソフトをどうするか彷徨っておりました。
もう、MasterMoneyをそのまま使い続けようかなんて思っていました。
そんな私ですが、やっとここにきてZaimにすることにしました!
今回はなぜ、Zaimにしたか書いてみたいと思います。
収入支出項目の自由な編集
移行ソフトの第一条件は何はともあれこの何年もつけてきたMasterMoneyの家計簿データを移行できることでした。
断捨離的発想では、データを捨てるということを考えてもよかったんですが、家計簿に限っていうとデータ比較なくして節約はできないと考えてます。
というわけで、最低1年分のデータを移行できることが条件でした。
この移行するということは
支出項目がMaster Moneyと一致できるようにすること
CSVで出力したMaster Moneyデータを取り込めること
これができないと移行はできません。
で、Zaimはオンライン系の家計簿ツールの中では珍しく収入・支出項目どちらも編集することができます。
MoneyForwordも一部支出項目の編集できたのですが、Zaimがすごいのは、大項目と少項目(いわゆるうちわけ)両方が編集できたのです。
家計簿が続かないという話で割と多いのが、家計簿が決めた項目が自分の生活と合わずどの項目に入れればいいのか分からないというもの。
項目が一緒なら、いままでMasterMoneyでやっていたようにできるだけでかなりハードルが下がります。
ちなみ一つ残念なのは、支出項目の編集行うとみんなと比較という機能が使えなくなります。
https://nanapi.jp/35073nanapi.jp
CSVで今までのデータも入れられます
これまた今回の移行で必須機能です。
CSVインポートができると、今回のような移行だけじゃなく金融機関データの利用明細を入力する手間も省けます。
Zaimは金融機関のオンライン同期も用意してますが、提携先がMoneyForwardなどの他のオンライン家計簿サービスの中では少ないように思います。
あと、こういうサービスに金融機関のオンライン情報を入れたくないという方もいるかと思います。
そういう場合は、金融機関サイトにログインしてCSVファイルをダウンロード。その後、CSVファイルをインポートすれば、家計簿を付ける手間はぐっと減ると思います。
ログイン情報を渡すこともなく安心して使えますね。
CSVだけじゃなく、OFX、ANSER-AP形式にも対応してくださっていて感動モノです。
その他選んだ理由
さっきの項目と矛盾しますが、金融機関のオンライン同期が使えるところ。
自分でどのあたりのログイン情報までをZaimに渡すかコントロールできるところも魅力ですね。
アプリが充実していること。
Windows版もあったりします。
家計簿は、残高が合わないとイッキに萎えてつけなくなるということがあるので、いつでも家計簿をつけるタイミングを得られるのはいいですね。
それに、家族にアカウントを教えておけば、家族に家計簿を見せる手間もなくていいですね。
少し残念なところ
Web版とiPhone版で情報の見せ方に差異があるところでしょうか。
CSVインポートなどは別にPCからしかやらないのでいいのですが、予算の達成状況などがWeb版では観れないのが残念。
Windows使いならアプリがあるのでもっと見え方がいいのかもしれませんが、Mac用のアプリも提供してほしいなと思います。
それから、同期できる金融機関数も増やして欲しいかなと思いますが、これについてはセキュリティが何よりも大事なことなので、CSVインポートで満足しています。
というわけで、1月から続いた家計簿を探す旅終了しました。
いろんなサービスをオススメしてくださった皆様ありがとうございました。