ダイエットとシンプルライフの不思議な関係
絶賛ダイエット中です。
ダイエットを始めた理由はもちろん太ったからなんですが、シンプルな生活を進める上でもダイエットの必要性を感じたからです。
今日は、そんなことをつらつらと書いてみたいと思います。
急激に太ると人は自己認識が狂うんですよ
ダイエットを始めたのは勿論太ったからなのですが、太ったままでいいという怠惰な気持ちだってあるわけです。
別に自分さえ納得すればいいわけですからね。
では、なんで重い腰を上げてダイエットしたかという、「シンプルライフ」的に支障を来したからです。
というのは、私は2年位前まで普通の体型だったわけです。
やる気がないとゴハンを食べないということもあり、痩せているのでは?ということもあったのです。
そういう生活をしていた人間が太ると現実の自分の体型とそれまでの体型の中で自己認識が狂うのです。
なぜ持っている洋服が入らないのかが理解できないわけですwww
頭が新しいサイズについて行ってないわけですね。
この感覚のまま、洋服の断捨離を行っても全く進まないのです。
よく、痩せてた頃の洋服は捨てて、痩せたら買い直せば…という話も聞きますが、勿論デザイン的に…着心地的に…という洋服はガンガン捨てられるのだけど、最後に残った気に入っていて(痩せていた時に)着心地良かった、似合ってた服を手放せないんですよね。
そんなわけで服の断捨離のためにも痩せなければ…!と相成ったわけです。
ダイエットをはじめて2ヶ月経ったけど…
ダイエットを始めると不思議なことに今度は自己認識と体型の乖離が減ってきました。
たぶん、毎日のように自分の身体を鏡でみて、数字で見て、現実を叩きつけられていくからなのだと思います。
それに伴って、毎週少しずつ衣装ケースの整理ができるようになりました。
今の自分にちょうどいいサイズ。
今の自分から痩せた時に絶対着たい洋服以外への執着が減ってきました。
「鶏が先か、卵が先か」の理論ではありませんが、自分の体型が大きく変化して(出産などでもありそうですよね)、なかなか自分そのものと完璧に向き合わないといけない洋服の整理が進まないって場合は、私の様に違う角度から自分と向き合ってみるといいのかもしれません。
それは、手っ取り早くダイエットかもしれませんし、運動するだけで解決することもあるかも。
捨てる手を止めてみて、問題に取り組もう。
今回は洋服のことでしたが、よく耳にする「捨てられない物は自分の中で問題があること」というのはあながち間違いでもないのかもしれません。
たとえば、請求書を捨てられない場合は、お金で何かしらの問題を抱えているのかもしれません。
化粧品を捨てられない場合は、美容に関する何かしらのコンプレックスだったり。
そんな時は、少し遠回りかもしれませんが、捨てる手を止めてその問題を全力で片付けてみてはどうかなと思います。
その問題が解決していくと自然とその物を手放せるものだと今回のダイエットで思ったのでした。