私が「持たない暮らし」という概念を知った本を今回はレビューしたいと思います。
金子由紀子さんの本は、「買わない習慣」なども読んでいますが、この「持たない暮らし」は過去に一度読んで、手放ししてしまっていて、なかなかレビューできずにいました。
たまたま近所のブックオフで発見したので、もう手放さない!!
物がありすぎることのデメリット
狭い家にたくさんの物を抱えて暮らすことのストレス
片付かない部屋は掃除するのが大変
物が多いとお金がかかる
神経が休まらない
片付かない部屋→よく物がなくなる→同じ物をまた買う→掃除が大変だから「便利掃除グッズ」を買い込む→物が多すぎて片付かない→以降無限ループ
持たない暮らしのデメリットはそのとおりですね。
とくに↑このループは全くその通り。
「持たない暮らし」とは
自分の管理能力を超えるものは持たない
愛着を持てる物以外持たない
自然に還らない、あるいは、次の人に譲れないものは持たない
自分と自分の暮らしに似合う物以外持たない
この4つに限定することでゆっくりとだが物が減っていく。
「持たない暮らし」は最低限のもので暮らすことではない。
「持たない暮らし」は必要以上の物を持たないこと。
じぶんにとって、「必要十分」を見つける作業が「持たない暮らし」
物とのつきあいかた
物をもちすぎないために一番大切なことは、「これがあれば、他には要らない」と思えるほど気に入ったもの、大好きなものと暮らすこと。
つまらないものを買わずに済む魔法の言葉
「ちょっとまてよ、私が欲しいものって何だっけ?」
自分の本当に欲しいもの、嗜好を理解できれば、ものに振り回されない自分になれる。
持たない暮らしを気持ちよく続けるための「最低限の片付け法」
床に物を置かない
食卓に物を置かない
物を置く時は、揃えておく
最低限の片付け法は、私も毎日意識してるものです。
改めてできてるか見直そう。
持たない暮らしへの近道「7つの習慣」
もらわない
買わない
ストックしない
捨てる
代用する
借りる
なしで済ます
毎日の小さな習慣を1つ身に付けることで生活が変わります。
まとめ
いつ読んでも、目からウロコというか、心が引き締まる素晴らしい一冊です。
今回は、感銘を受けた箇所を抜き出してまとめてみました。
私は、ミニマリストにまではまだまだなれませんし、たぶんなれません。
家族と気持ちいい豊かな暮らしをしたい、心穏やかなシンプルな生活が理想です。
ここで挙げられたように「物がありすぎることのデメリット」は感じています。
少しでも豊かに生活を変えていこうと最初の一歩になるそんな一冊です。
あんまり本屋にないのが難点なのですが、もし見かけたら是非読んで頂きたいです。