シンプルに暮らしたい

心も身体も生活も。シンプル、持たない、捨てる。自分の好きなものに囲まれた満足いく生活を目指して。どこまで身軽になれるかな?

たぶん何かで役立つ…ハードコンタクト用保存液の作り方

今日は、役立つのか役立たないのか分からない。いや、多分私には役立つそんな記事。

まさかのハードコンタクト用の保存液を重曹で作るという記事です。

photo by wiccked

保存液をいつも忘れてしまう病

私は、ハードコンタクトを使用してるのですが、旅行などや帰省でかなりの高確率で保存液を忘れてしまうのです。

毎回困って、ドラッグストアにいくのですが、保存液って何気に高くないですか?

安くても、800円とかするし、なぜか大体2本セットなんですよね。
こんなん旅先で買ってしまっても持って帰る時重くなるし、これでお金をつかうというのが許せない。

そんな時は、この方法で乗り切るのです。

準備するもの

まず、前提としてドラッグストアに行くことがあるので、海外などではどうなのだろうか…。でも用意するものは海外でもドラッグストア行ければ手に入るはずです。

  1. 精製水
  2. 重曹

まず、精製水ですが、これはだいたい100円〜高くても300円も払えば手にはいります。

続いて重曹。実家に帰省とかだったらだいたいあると思います。
ドラッグストアで買う場合、モノを減らすため薬用重曹買ってみてください。
だいたい、こちらも200円〜300円以内だと思います。

最後に塩。正直なくてもいい。これは可及的速やかにどうにか保存液を手に入れるのが目的なので。
手に入るならあると幸せになれます。

ハードコンタクト保存液の作り方

精製水1カップ重曹、塩を各小さじ1/4を溶かします。

これだけです。(笑)

これをコンタクトの保存容器に注げばOK!

ぶっちゃけ、私は旅先で保存液忘れたら精製水のみで済ませてしまうこともあるのですが、塩分が重要なので重曹か塩は忘れずに入れた方がいいと思います。精製水は無菌なのですが、水道水のような塩素が含まれないので、逆に雑菌がわきやすいという弱点があります。(自分への戒めw)

あと、自宅で保存液が切れてしまって困った!っていう時にはこれで応急処置的に対処できますよ!

ちなみに、保存液とは涙に近い0.9パーセント食塩水であればよいそうです。普段の保存液はちゃんと菌が繁殖しないようにとかタンパク除去機能とかが不可されているので、やっぱり重曹保存液よりは高機能なんです。この重曹保存液を常用するのはやめておいたほうが吉でございます。

精製水500mlも結構邪魔じゃないですか

で、旅先にて精製水500mlを購入してしまったら、それも邪魔じゃないという問題が発生すると思います。

そんな時はこういう使い方をして、旅先で使いきりましょう。

  • コンタクトの洗浄
    →保存液につける前の洗浄に使いきります。

  • 精製水洗顔
    →夏にオススメの使い方。冷蔵庫からだした冷えた精製水で水洗顔します。毛穴も引き締まるしかなりの量を使うのでいいです。

  • 洗顔後の水道水の残留塩素の拭き取りに、もしくはクレンジングの拭き取りに
    →コットン持ってきてるなら、洗顔後の拭き取りに使っちゃいましょう。

  • 化粧水代わり →化粧水まで忘れたときには精製水は神でございます。
    化粧水代わりにしてパッティングしましょう。。

精製水は殺菌成分など入っていないので開封したら空気中の窒素が溶け込み、それを栄養分に微生物や細菌がつくらしいです。なので、早く使い切ってしまったほうがよいとのこと。
ということで、旅先から持って帰る必要はないので、もし余ってしまっても勇気をもって捨てて帰ってきてください。(と、自分を戒め)

基本ただの水なので、シンクやトイレに流して問題ないのが嬉しいですね。