「洗濯洗剤を全て捨てて過炭酸ナトリウムに変えた」の続きです。
更新遅くなりました。
さぁ、それでは、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)で洗濯をしてみましょう。
意外と難しいドラム式洗濯機
まずは、過炭酸ナトリウムでの洗濯ですが、↓こちらのサイトを参考にしました。
おおまかにまとめると、
分量:水30Lに対して過炭酸ソーダ大さじ2(約30g)
洗濯物を洗濯槽に入れて水量を決める。
40度くらいのお湯と過炭酸ソーダを入れて、1~2分撹拌する。
過炭酸ソーダが溶けたら20分以上浸けおきする。数時間~1晩くらい浸けおいてもOK
浸けおきが終わったら、あとは洗濯機に任せる。「洗い」は1~2分で充分。
ということらしい。※過炭酸ソーダは過炭酸ナトリウムのことです
で、ここで問題が、我が家の洗濯機はSHARPのES-Z100というドラム式なのですが、取説みても「つけおき洗い」がない(余談ですが、「取説・マニュアルを捨ててデジタル化する」からはじめてevernoteで取説検索したw)
えー。どうしよう。
何度か思案した結果、こういう形にしてみることにしました。
ドラム式での過炭酸ナトリウム洗濯のこと詳しく書いてあるものなかったので、参考にして頂ければと思います。
<注意>
過炭酸ナトリウムの商品裏にも記載してありますが、
* 絹やウールなど、アルカリに弱いもの
* 金属の飾りなどが付いているもの
* 草木染め、生成りなど色落ちしやすい布製品
は過炭酸ナトリウムで洗うことはできないのでご注意ください。
過炭酸ナトリウム洗濯の仕方:ドラム式
分量:水30Lに対して過炭酸ソーダ大さじ2(約30g)
洗濯物と過炭酸ナトリウムを洗濯槽に入れる。
お風呂のお湯が温かいのを確認して、ふろ水モードで給水する
「標準モード」で洗濯開始。
ふろ水が給水されて、1分ほど洗いが進むのを待つ
1分経ったら一時停止ボタン押して、そこから20分待つ
20分経過したら一時停止を解除して、あとは洗濯機におまかせ。
今回、意外とやはりたて型便利だったんだなぁと思いました(笑)
頑なに自分の実家はたて型なんですが、ちょっと納得です。
さて、つけおき洗い以外にも悩んだのが、40度のお湯を給水することなんですが、こちらもたて型ならバケツでくんできて入れるということができるのですが、ドラム式だとそうもいきません。
もちろん、バケツで入れられないわけではありませんが、ちょっと工夫が必要です。 3番の給水の仕方ですが、スタートボタンを押して、すぐ一時停止してドアを開けてください。(すいません。あくまでも我が家の洗濯機を元に話してますが、要はすぐつけおきに進める状態にしてください。)
お湯を、ドアを開けてもこぼれないギリギリのところまで入れてください。
※湯温が洗濯機の耐熱温度を超えないように注意が必要です。耐熱温度は洗濯機の取扱説明書で確認できます。ちなみに我が家の洗濯機は45度までとなっておりました。
↓バケツでのやり方は ハービー (id:herbie14) さんが記事にされています。
バケツと酸素系漂白剤で洗濯の悩みをほぼすべて解決する・前編 - はびより
ドアを閉めて運転スタートしてください。後の流れは同じです。
ただ、最低容量しか入ってないので、多分その後給水されてしまい水が追加されます。そうすると、せっかく温かい温度で洗濯をはじめても冷たくなってしまうので、私はお風呂のお湯を使用しました。
これから試してどちらがよいのか考えていこうと思います。
ちなみに我が家は、お風呂のお湯を1日で交換してるので、比較的汚くないと思っています…。 それでも、お風呂のお湯ですすぎはしたくないので、洗いの給水のみに使用しました。
ドラム式の場合はすすぎは2回
あとですね、ドラム式は非常に節水に優れているので、1回のすすぎでは汚れやアルカリが衣類に残って黒ずみや臭い、ベタつきなどのトラブルが起こることがあるそうです。
なので、節約せずここは2回。
私は柔軟効果を期待してクエン酸を小さじ1いれました。
投入方法は、普通に洗剤入れるところの「柔軟剤」のところです。
結果
洗いあがり特に臭いということもないですね。
真っ白の洋服を洗ってないので、白さということは実感できてないのですが、とりあえず中性洗剤や他の洗剤をわざわざ今買うことは考えてない程度には満足です。
クエン酸のおかげなのかふんわり感も問題ないです。
今後香り的なものが欲しかったらエッセンシャルオイルで対応していこうと思います。
過炭酸ナトリウムを使った洗濯だと、初回洗濯槽の汚れが浮いてきて大変なことに!というのもみたのですが、そんなこともありませんでした。 これは、単に私が頻繁に洗濯槽クリーニングする人だからかもしれません。(趣味です。)なので、初回の人は十分注意して、心配な場合は、先に洗濯槽クリーニングしてくださいね。
というわけで、これで下記の断捨離も完了です!
洗濯洗剤
洗濯用漂白剤(液体)
柔軟剤
部分洗い用洗剤
残るは、ウールなどのおしゃれ着洗い洗剤のみ!
後余談ですが、肌がめっちゃ強い私でも直で過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)触ったらちょっと手がカサカサになったので、直で触っちゃダメですよ!w